サステナビリティ委員会
メッセージ

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ツガミグループが考える
サステナビリティ

ツガミグループは、サステナビリティが重要な経営課題であると認識しております。
今後も社会活動や経済活動を持続的に発展させていくためには、企業がこれまでの既成概念を壊し、新しい社会を見据えたビジネスモデルへシフトしていくことが求められます。

ツガミグループは、自動車、IT関連、医療機器、家電製品等、多くの産業に不可欠な「高精度」「高速」「高剛性」の工作機械を供給することで、世界中の人々の生活に利便性をもたらすとともに、産業や社会の発展に貢献しています。今後も、「創業以来培ってきた精密技術を基礎に市場ニーズを絶えず先取りし、新しい価値の創造を通じ、社会に貢献すること」という経営理念のもと、技術改革による産業構造の変化を見据え、最先端技術や製品の提供で持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

一方、世界では、経済情勢や地球環境、科学技術など、企業を取り巻く状況は目まぐるしく変化しています。この変化の中で、社会が直面する複雑で困難な課題の解決に向けて企業が担う役割の重要性は、ますます高まっています。当社グループでは、事業活動を通じて環境・社会問題をはじめとするサステナビリティ(持続可能性)に関する課題に取り組み、精密技術を基礎に市場ニーズを絶えず先取りし、新しい価値の創造を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。その結果として、ステークホルダーの皆様方から企業の信頼性を得て、それが私たちの持続可能性も向上させるものと考えています。

ツガミグループでは、サステナビリティ推進戦略を迅速に実行するため、2021年4月に取締役会の監督のもと、サステナビリティ委員会を設置し、2021年5月には、国連が提唱する「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野10原則からなる「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)に署名しました。UNGCの趣旨に賛同し、国際的なイニシアティブに沿ったESG(環境、社会、企業統治)の取り組みを推進いたします。

また、2022年6月、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言に賛同表明いたしました。気候変動がツガミグループに与える事業リスクと事業機会について評価・分析を進め、対応策への取り組みと情報開示を進めてまいります。

ツガミグループはこれからも技術力と人材を核として、持続的な成長と進化を遂げていくと共に、本業を通じて積極的に社会課題の解決にも取り組んでまいります。
ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご支援賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社ツガミ
サステナビリティ委員会